フォロースルーで飛距離を伸ばす

ボールをいかに遠くまで飛ばすかで、ゴルフクラブ選びやゴルフスイングの改造に躍起になっているアマチュアゴルファーは多いものです。

けれども、実はショットを左右に大きく曲げないことの方が重要であることを知っているゴルファーは意外に少ないようです。

アマチュアの場合は、結論からいってしまえば、ゴルフスイングの方向性を安定させることが飛距離をアップさせるための有効な手段なのです。

もしも、1発目がOBで、2発目が290ヤード飛んだとしましょう。290ヤードという飛距離を出せれば確かに素晴らしいことです。

けれども、打ち直しを含めると3打をかけて290ヤードなら、1打あたり100ヤード未満という計算にしかなりません。飛んでいるように思えていて、実際の効果としてはあまりないのです。

それより、たとえ220ヤードでも1打目に正確にフェアウエーにボールを運ぶことの方がずっと優秀なのです。プロゴルファーは試合でドライビングディスタンスの計測ホールになると、アイアンでのショットライン出しをイメージしてスイングする人もいるようです。

この場合、飛距離はラフでも林の中でも計測されますので、フェアウエーにボールをきっちりと運んでこそはじめて「ドラコン」の権利が生じるのです。ゴルフスイングを曲げないために一番気を配るべきことは、サイドスピンがボールにできるだけかからないようにすることです。

この点だけを意識して、方向性を重視したドライバーショットを打つ場合は、ライン出しの要領でクラブヘッドをダウンブロー気味に振り下ろして、インパクト後も低く長く振り抜くのが好結果に結びつきます。

ドライバーショットなのにダウンブローに振り下ろすという点に関しては違和感を覚える人も多いと思います。しかし、イメージとしてはクラブヘッドを鋭角的に振り下ろすことがダウンブローととらえているのです。

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フォロースルーの時点で両腕をしっかり伸ばし切って振り抜くことができれな、ボールには縦方向のスピンがかかるけれども、横方向のスピンはかからないようにできるのです。

この方法でドライバーショットのゴルフスイングの方向安定性を高めていくのは有効な方法です。

飛距離は伸びるけれどボールが曲がるという人の大部分は、サイドスピンの多いゴルフスイングになっていることでしょう。インパクトでフェースが開いているか、閉じているかのどちらかがその原因です。

そのため、インパクトでフェースが開いてしまうとフォロースルーでは左ひじが後ろに引け、逆に閉じてしまうと右手の甲が上方を向いてしまうことになります。そこで、フォロースルーでは両腕をできるだけ伸ばし切って振り抜くゴルフスイングにすれば、インパクトでのフェース面の開閉がコントロールされて、サイドスピンの少ないボールが打てるでしょう。

ドライバーショットの曲がりを抑えてフェアウエーを確実にとらえる一番の有効な方法としては、ライン出しのイメージでインパクト直前からフォロースルーにかけて両腕を伸ばすようなゴルフスイングを心がけることです。

ヘッドスピードを加速させ、ジャストミート率を高めるためのゴルフスイングとしては、ビハインド・ザ・ボールのゴルフスイングのフォームが有効とされています。

ビハインド・ザ・ボールとはダウンスイング以降、頭をボールの右に残したままの状態でインパクトを迎えるフォームのことなのはご存知でしょうか。

アベレージゴルファーの目立った特徴として、ターゲットラインに対して右を向いた構えを取っていることが多いようです。

これによって、ダウンスイングで左肩を開いた状態にしたり、体や頭を左にスエーさせたりしないと、ターゲットに向かって正しくクラブを振り抜けないことが容易に想像できます。

これがクラブヘッドを鋭く振り抜けずに、飛距離が伸びない、その上曲がった弾道になる一番の原因と言っても過言ではありません。

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ゴルフ初心者の頃から。ずっと右向きアドレスでターゲット方向に振り抜くゴルフスイングが体に覚えこませてしまったゴルファーが、「ビハインド・ザ・ヘッド」のインパクトフォームをマスターするために効果的なドリルをここで紹介しておきます。

ドライバーでティーアップした状態のボールを打つわけですが、クラブヘッドがボールをとらえて、ボールがフェースから打ち出される状態を注視することがひとつのカギになります。

そして、ヘッドがボールのある場所を通過し終わってから、グリップのポジションがフィニッシュの地点に到達するまで身体は回線させずに、腕だけのゴルフスイングをしてみましょう。

インパクトゾーンをよく見ることを一番に考えたなら、体をボールに正対させようとするのが人間の本能です。

このことを利用して体や頭が左ヘスエーすることを避けることができます。顔を残したままのインパクトの瞬間を迎えられることになります。

腕の振りだけでフィニッシュまでクラブを振るこのドリルは、フォロースルー以降も右足を上げず、べ夕足の状態が保たれます。

これによって、スイング軸のブレが生じませんから、ミート率はアップして、頭がトップの位置に残っているため、「ビハインド・ザ・ヘッド」のゴルフスイングをマスターすることができます。

このゴルフスイングでは、腕が先にフィニッシュのポジションに到してから、体をターンさせてターゲット方向に向けることになるので2段階に分かれてしまうことになりますが、クラブヘッドの遠心力を有効に活用してスイングする感覚がマスターできるメリットも大きいです。

はじめは、振り幅がはフルスイングであっても100ヤードの地点まで飛ばす感覚のアプローチショットから始めてみましょう。

インパクト以降に、クラブヘッドが先行するゴルフスイングの感覚や、体と頭の左スエーが起こらなくなるに従って、少しずつスイングスピードをアップさせて、飛距離を伸ばしていくようにトレーニングしましょう。

フォロースルーの基本はブレーキをかけた左手を右手が猛然と追い越していく感覚です。ダウンスイングからインパクトにかけて生まれた体全体の緊張感は、フォロースルーの8時の位置でも絶対にゆるめないことです。

あごで意識する軸を動かさないことがフォロースルーでも大切です。

下半身はというと左ひざは曲げたまま緊張感を持続しており、右足は親指でがっちりと地面を踏みつけたまま右膝を飛球線方向に送り込むのが正しいフォロースルーです。

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腰を回転させる意識は必要ありません。

意識して腰を回転させると腰が開いて「すくい打ち」に陥りやすくなります。

フォロースルーの段階では、両腕はというと、緊張感をまだキープしていることが必要です。

左腕はブレーキをかけたまま伸ばして斜め下方向を指し示します。

そして、右腕は左腕を猛然と追い越して、飛球線に平行に位置するようにまっすぐに伸ばすのです。

この時点で、グリップエンドは飛球線後方を指し示していることを確認しましょう。

フォロースルーのチェック方法

左サイドにイスを用意して、両手の間隔は離してグリップします。

左サイドに置いたイスに触れないようにスイング練習してみましょう。

左腕を止めて右腕が伸びる両腕の正しい感覚が理解できます。

ゴルフスイングの基本としては、スイングの最中で手首を返すイメージは特に必要ありません。

左手はブレーキをかけ、右手を伸ばしていけば結果的に自然な手首の返し、リストターンが行なわれます。

それから、8時の位置でも左ひざは曲げたままを保ちましょう。

そして左の壁を意識して緊張感を維持します。

右足をかごに乗せてスイングの練習をすると、この感覚がわかりやすいでしょう。

フォロースルーとヘッドアップ

フォロースルーでもヘッドアップにこだわり続けていると飛距離がダウンしてしまいます。目線は30メートル先くらいの打球にしましょう。

ミスショットが出たときに考え付く原因としてヘッドアッブがあります。これは、頭が動いてはいけないとか、ボールをよく見て打つものだという固定観念に縛られ過ぎている考え方だと現在では言われています。

とくに中高年のゴルファーに、この観念が根強く残っているようです。ほとんどの人はボールが元あった場所を見ているのではないでしょうか。

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ボールを打ち終わったら、打球を目で追うようにするという考え方に変えた方が良いかもしれません。

打球が目安として30メートルぐらい先で、見えるようにしてみましょう。

以前から言われてきたことはボールが落ち際の前に顔を上げるべきではないといったアドバイスが良くされていましたから、打球を追うタイミングとしてはなるべく遅いほどよいと思っている人が今でも多いのです。

目線をボールの位置へ釘づけにしないとうまくいけないという考え方は廃れました。それよりもフォロースルーに意識を集中したほうが、ずっと良いでしょう。

頭の位置がずれると言う意味と、ボールをよく見ておくことという意味は同じではありません。ボールをよく見て打とうとするほど、体の回転がスムーズに出来ません。

回転を優先するか目線を残すことを優先するかの違いで、飛距離は10パーセント以上違ってくるというデータもあるようです。

ドライバーで200ヤード飛ぶはずのに180ヤードに落ちる計算になります。

頭の位置は回転がスムーズになるほど、動きません。そのため、あえて頭を残して打つことにこだわることは意識しないで構いません。打球を追いかけて体の回転運動をうながすという考え方をとりましょう。

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