ゴルフスイングはクローズドスタンスから

ゴルフスイングの上達は、ゴルフというスポーツの魅力を知るためには欠かせないことです。

ゴルフの楽しみ方は人それぞれでしょうが、基本は「ボールをクラブでうまくつかまえること」ではないでしょうか。

ボールをばっちりとつかまえて飛距離が出た時の喜びは何ともいえないものがあります。

たとえスコアが良くてもスライスばかりが続く様なら単純に喜べないものがあります。ストレスを抱えたゴルフスイングになってはいませんか。

では、「ボールをつかまえたい」場合の最新のゴルフスイングの流れは、「クローズドスタンス」へと向かっているのが現状です。ボールを厚く打っても飛距離を伸ばすことができるのです。

ある調査によると、有名なT・ウッズも含めて、全米の男女ツアープロのおよそ80パーセントがクローズドスタンスを採用しているという結果がでているのです。

ハーフスイングをクローズドスタンスで行なう方法についても最後に触れておきます。この方法をトレーニングしておくと後で役に立つかもしれません。

これだけを取り上げると間違ったゴルフスイングになってしまうので説明しておきます。以前までのクローズドスタンスとは、スタンスと一緒に身体全体が右側を向いて、クラブフェースだけがターゲット方向にセットされたものでした。

しかし、「飛距離を出すための正しいクローズドスタンス」とは、スタンスはクローズの状態でも、肩、腕、腰と一緒にクラブフェースがターゲット方向に向いているのが正しいゴルフスイングです。

この状態でスイングすれば、ダウンスイングで胸が開く心配も無く、左ワキが締まったものになります。

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身体の右サイドでインパクトを迎えるようなイメージが湧き上がって、望みどおりにボールをつかまえることが可能になります。

では、具体的に「新しいクローズドスタンス」を作る手順を説明しましょう。ポイントは、右足のつま先が、ターゲットラインに対して直角の状態を保ち開かないようにすることです。

  1. 最初に両足を揃えて立ちます。
  2. 次に、スクエアに足を開きます。
  3. そして、右足を半歩引きます。

このスタンスを作ったら背筋を真っ直ぐに伸ばして、ヒップを突き出すように腰を曲げましょう。左右の体重配分は、右6:左4の割合です。このイメージでアドレスが完了したら、できるだけ早くゴルフスイングをスタートさせることが肝心です。

人間の身体は静止した状態が長く続くと、筋肉が緊張してきて、メンタル面で不安を感じるようになり正しいゴルフスイングの基本ができなくなるからです。

今回は、以上のような「ゴルフスイング理論」を書いてみましたが、実はそれ以前の段階として「ゴルフ」というスポーツを理解するための基本的な知識があった方が後あと役に立ちます。

ゴルフスイングは目標地点に対して真横を向いて構えるため、一見すると野球やテニスといいたスポーツと似ていると錯覚することがあります。

しかし、こうした競技では、ボールを打つ前に身体を前方に向け始めますが、一方ゴルフの場合は、インパクトの瞬間までターゲットに対して真横を向いていることになります。

これがゴルフだけが持つ大きな特徴であり、さまざまな他のスポーツ経験者でも、この真横を向いたままゴルフスイングすることに起因する、さまざまな勘違いをしてしまうのです。

とりわけ、これまでの日常生活で経験のない動作や物の見方は、いくら丁寧に説明を受けても、なかなか実感が湧きません。

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自分のからだを動かした際の経験を積むことで、はじめてゴルフスイングの動きにある理論や意味が理解できるのです。

まず第一に人間の目は、いつの間にか錯覚を起こすことがあります。このこと自体は皆が知っているのですが、ゴルフでも錯覚があることは、あまり理解されていません。

目の錯覚のおかげで目標方向とは違う向きにからだを向けていたり、クラブのフェースを向けていたりすることが起きますので、錯覚を起こさないように注意しましょう。

第二に道具の重心が異なる点が挙げられます。バットやテニスラケットという道具ならグリップの延長線上に重心があります。

しかし、ゴルフクラブの場合には重心はヘッドで、グリップの延長線上にはありません。この状態でバットやラケットを振るイメージでゴルフクラブを振っても、正しいゴルフスイングは生まれません。

本格的なゴルフスイングのトレーニングを積む以前の段階として、ヘッドの重みと重心の感覚を理解しておく必要があります。

最後に、ゴルフスイングでは力を使う必要はありません。大切な点は「無理にリキミが生じないようにリラックスした状態でクラブを振る」ということです。

しかし、からだの使い方を正しく理解しておかないと、どうしても身体のどこかの部分に力が入ってしまうために、円滑なゴルフスイングが難しくなってしまうものです。ゴルフというスポーツを始める場合は、早期に、無理のかからない身体の動かし方を知っておくことも必要です。

ハーフスイングをクローズドスタンスで

ハーフスイングをクローズドスタンスで試してみると肩の回転がスムーズに感じることもあります。

スタンスといえば両足が飛球線に平行なスクェアスタンスですが、これが絶対的な存在ではありません。ゴルフスイングに少し慣れてきた人は、自分の体型や打ちたい球筋などに応じてアレンジを加えてみても良いでしょう。

ハーフスイングのバックスイングで肩の回転が不十分だと感じる人は、ボールを3個並べて、右足を後方に引いた「クローズドスタンス」を試してみましょう。
右足の引き幅はボール2個分程度を目安に考えます。

アドレスの時点での上半身はスクェアを保ちます。

このスタンスで右つま先の前まで真っ直ぐにテイクバック動作を行い、後ろのボールを真っ直ぐ後方に転がすことができて、スムーズに肩が回転するようなら、この構えが自分のスクェアだと考えてもよいでしょう。

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これが自分のゴルフスイングの基本だと考えましょう。

クローズドスタンスでも、最初の40センチがナチュラルに感じてストレートにテイクバックできるのであれば、自分にとってのスクェアスタンスだと割り切る考え方もあるのです。

今回のレッスンはアウトサイド・インのゴルフスイングを矯正する意味合いがあります。

以前のレッスンでアウトサイド・インのスイング軌道を行ないスライスが多発する人は、ボールを3個並べてみてクローズドスタンスを試してみるとよいでしょう。

右足を後ろに引いてスタンスをとったら、飛球線後方に真っ直ぐにテイクバックしてスイングを開始します。

3個並べたボールの後ろ側のボールが飛球線後方に転がって、前のボールが飛球線方向にストレートに飛び出せばそれでOKです。

クローズドスタンスでは、バックスイングで左肩が入りやすくなります。

そして、フォロースルーでは左サイドに壁をイメージしやすくなっているはずです。

左に曲がるショットになってもこの段階では気にしないようにします。

このスタンスでのトレーニングで、最初は左ひざと左腰の我慢で左サイドのしっかりとした壁ができる感覚を徹底的にマスターしましょう。

アウトサイド・インのスイングの人は、たいていはダウンスイングで右肩が前方に出てしまっているものです。

クローズドスタンスでトレーニングを積むことで、ダウンスイングの際に右肩が背中側へ引きつけられる感覚が理解できるでしょう。

スタンスの幅について

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アドレスとは、ゴルフスイングおいてボールを打つための構えのことであるのは言うまでもありません。そのスタート地点にスタンスがあるわけです。

スタンスはゴルフスイングのいわば土台と言っても良いでしょう。この土台をしっかりと安定させることは、クローズドでもオープンでも変わりはありません。

そこで、両足の広さつまりスタンスの幅ですが、これはドライバーを基準にすれば、自分の肩幅が両足の間に入る程度を目安とするのが一般的な考え方です。

ただし、より安定したゴルフスイングをするには肩幅よりやや広めにとっておくほうが良いとの考え方もあります。

大地をしっかりと掴むイメージ

肩幅より少し広めのスタンスにすることは、左右のバランスを安定化させることにつながります。では、前後のバランスをどうとるべきなのかという疑問も生まれてくるでしょう。

前後の理想的なバランスとは、誰かから前後から押してもよろけないような立ち方が出来ている状態だと言えます。

ここでポイントになるのは重心です。重心のかけ方さえ間違わなければ目的はすぐに達成できます。

漠然と棒立ち状態になっている場合、両足のどの部分にどれだけのウェイトがかかるかははっきりとはしていません。その分、前後のどちらからの力にもよろけてしまう可能性が高くなります。

そこで採用したい方法としては、ゴルフボールを両足のかかとにはさんで立ってみることです。こうすることで、重心は必然的に両ひざと爪先寄りにかかってくるはずです。

当然、この状態では前のめりの姿勢になるので、その分だけ両ひざを前に突き出して、お尻は後方にちょっと突き出してバランスを調整します。

この時、背筋がピンと伸びていなければいけません。これを別な説明の仕方で表現すれば、頭を軽く下げてお辞儀をする際の要領とも言えるでしょう。

この体勢をとった上で、両ひざを軽く曲げればそれで完成です。

両足の爪先寄りに重心はかかりますから、10本の足の指の付け根の部分に集中させて構えます。ただし、10本の指は絶対に楽な状態のままではいけません。

10本の指で地面を突き刺すくらいの気持ちでギュッと立ちます。実際に地面をスパイクするのはゴルフシューズの鋲になります。

そうすると、シューズの中で指を立ててもほとんど意味が薄いようにも感じるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

シューズの鋲と両足の指先で大地を二重に押し固めるという状態で完璧なスタンスができあがると考えましょう。

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