パットを難しく考えない

パッティングの得手不得手、スイングのコツ、パターの構え方といったことを説明していきたいと思います。

パッティングの得意な人と苦手な人

パッティングは、得意な人と苦手な人とに大きく分かれます。私の知る限りでは、あまり中間派は多くないようです。

それは、グリーン上でのパットの打ち方にはメンタルな面の影響が多くあるせいでしょう。

プロゴルファーを見ても、ショットが打てずに悩みこんでしまう人はあまりいないようですが、パッティングに関しては、よく言われる「イップス病」にかかり、自滅していくタイプの人が後をたちません。

アマチュアはゴルフで収入を得るわけでもありませんので気楽に楽しんでグリーン上でプレーしたほうが、結果的に良い方向に向かうはずです。

例えば、実際にラウンドしているときに、グリーン上での3つの場面を想定してみましょう。

①気楽なイージーパットで目をつぶって打っても入るようなタイプ
②自分の実力では入るか外れるか微妙なところで心配があるパットのタイプ
③入れば儲けものといった、非常に難しいラインやロングパットのタイプ

この3つを全てワンパットで入れようと考えるから、メンタル面でも負担になって気分もすぐれません。

①は、ほとんど精神的に負担がかからないでしょうケースでしょう。②の場合も「二打で入ればパープレー」と考えれば、精神的な負担も軽減されて、体が硬直することもなく、かえって成功する場合が多いものです。

②の距離は、およそ1~3メートル程度でしょうが、実際にコースで打ってみると、なかなかワンパットで沈めることができるのは少ないはずです。

スポンサード リンク

ですから、それほどナーバスにならずに思い切って打ってしまおうというわけです。

その理由は、グリーン上では各ホールで2パットでホールにボールを沈めることができれば、パープレーになるわけです。

18ホールのコースを考えれば、36パットでスクラッチプレーヤーと同格になるという理屈です。

パットに限って言えば、アマチュアはショットよりも、よほどプロゴルファーに近づく可能性が高いといえるでしょう。

よく言われる言葉で、「パッティングはショットのスイングとは全く違うもの」というのがあります。しかし、パットのヘッドの動きも円運動の一種と考えられますから、基本的な違いはそれほどありません。

パッティングではランだけを計算すればよいのですから、むしろ一般のゴルフスイングよりはるかに単純でやさしい動作だと考えることもできます。

TVでプロゴルファーのトーナメント等を見ていますと、いかにも難しいパットを沈めているように見えますが、あの場合はアマチュアとは別次元の芝のハイスピードやピンポジションにセットしてあるからです。

基本的なパッティングの動作そのものは、それほど難しく考える必要はありません。

ゴルフスイングの基本カテゴリ2 そうはいっても、ドライバーショットの一打も30cmのパットを外すのも、一打は一打に変わりはありませんので、

「たかがパット、されどパット」という言葉通り、パッティングの調子はそのグリーンだけでなく、次のホールのショットにまで影響を及ぼします。

特に50cm以内のショートパットにかぎっていえば、軽視して取り組むことは禁物で慎重にボールを沈めることに集中してプレーしましょう。

パットが得意だと思われるスイングのコツ

パターが得意ですとゴルフコースめぐりも楽しいものになります。ポイントをいくつか紹介します。

スポンサード リンク



まず、下半身を固定して、円運動でありながらボールの直前で、ラインと直角になるようにパターのフェースを動かすことが大切です。

狙いとしては軌道がインサイド→ストレート→インサイドになるように意識しましょう。

そのためには、グリップ、立ち方、腕と肩の動かし方をしっかりと定めることが必要です。

つまり、円周上の頂点にボールを置いて、回転運動で打てばフェースと直角方向に転がるというのが理屈になるのですが、実際は本能的にライン方向に押し出したくなるのが普通です。

インパクトの前後は直線的にヘッドを走らすほうが、狙いも定まりやすくなり、パットの成功率も高ますでしょう。

この時、あまりヒザ・腰・背中を屈み込む姿勢にならないで、自然体で立つことがポイントになります。そして、ショートパットは方向性を重視して、ロングパットでは距離感を重視でショットすることが必要です。

パッティングでは、腰から下の下半身を動かさないというのが原則です。この点は、他のゴルフスイングと異なる点です。

しかしゴルファーの中には、腰を左右に回す動作をしたり、インパクト時に右ヒザを送ってリズムをとったりして方向性を生み出すプレーヤーもいますから、必ずしも絶対に厳禁というわけでもありません。

しかし、バックスイングはもちろん、ダウンスイングの際にも、極力下半身は固定しておいたほうが安定性が増すでしょう。

パッティングで特徴的な点として、ボールの転がる方向はスイングの軌道に沿ってではなく、クラブフェースとスクエアの方向に出ていくことでしょう。

目標ラインとフェースがインパクト時に必ず直角に当たるようなパッティングを身に付けることが、何より先決です。

パッティングで特徴的な点として、ボールの転がる方向はスイングの軌道に沿ってではなく、クラブフェースとスクエアの方向に出ていくことでしょう。

目標ラインとフェースがインパクト時に必ず直角に当たるようなパッティングを身に付けることが、何より先決です。

パターの構え方

パターの構え方は、「パターに型なし」といわれる通り千差万別です。

パターヘッドのシャフトヘの取り付け方やグリップの差し込み方も異なりますし、握り方や足の方向、ボールを置く位置など多くの要因が絡まっています。

パターでは、両肩をラインと平行になるようにセットすると、カップインする確率が上がるでしょう。また、右足をラインと直角にセットするのもひとつの方法と言えますが、絶対的な方法とは言えません。

スポンサード リンク



腕と肩との関係も、さまざまなものがあります。両ヒジを伸ばした三角形型や、両ヒジを曲げた五角形型など、これまた様々です。

ただ、共通して言えることは両手首をスイング途中で曲げるとヘッドの方向が狂ってしまうので一定の角度で固定するのが鉄則と言えるでしょう。

ただし、これも超ロングパットの場合はしっかりとディスタンスを得るために、手首のスナップを効かせることもあります。

肩と腕との位置関係は、あくまでクラブフェースをラインに対して直角にスムーズに動かすのが目的なのですから、その目標に向けて一番良いを自分で工夫しましょう。床や畳の線等をメドにトレーニングするのが良いでしょう。

パッティングのセオリーとして、「ボールの位置は左目の真下」という言葉が長く言われ続けていましたが、パターの長さやライ角度によってこれも完全な正解とは言えません。

グリップ位置の高低やラインに対してスクェアかオープンかといった構える足の方向などにも影響されるので一概にきめられるはずがありません。

同じ様なセオリーとしてに、「利き眼の下に置け」という説も正解とは言いがたいでしょう。ボールの真上が一番良く見えることにどんな重要性があるのでしょうか。

それよりも、ボールをヒットするポイントとか、目印にするスパットが良く見える位置の方がよほど正確に打てるのではと思います。

こちらの記事もどうぞ!

  • インパクトのポイントインパクトのポイント パッティングのインパクトのポイントは、ストローク最下点からボール1個分左サイドと考えれば良いでしょう。ゴルフスイングの中でもパッティングは […]
  • パット上達のポイントパット上達のポイント パットを上達させるゴルフスイングの基本となるポイントは、正しいストロークをすることはもちろんですが、距離感をどれだけ的確につかむことができ […]
  • パターの距離感とヘッドスピードパターの距離感とヘッドスピード パターの場合は、他のゴルフスイングと少々様子が違って距離感をうまく掴むためには感性を優先させることが必要です。紙くずを少し離れた場所からゴ […]
  • パットの距離感をつかむパットの距離感をつかむ パットの距離感をつかむことは、ある意味でラインを読むよりも大切な技術かもしれません。そのためには、イメージづくりすることも大きなポイントに […]
  • 正しいアドレスでパットする正しいアドレスでパットする ゴルフスイングの基本の中でもパットに関しては、ドライバーショットやアイアンショットに比べて軽視する風潮もありますが、理想的なスコアメークの […]
  • ショートパットを入れるゴルフスイングショートパットを入れるゴルフスイング 2メートル以内のショートパットを外すか外さないかで、スコアもラウンドに対するメンタル面も大きく違ってきます。「入れごろ外しごろ」とこの距離 […]
  • パターのボールの位置とロングパットパターのボールの位置とロングパット パターのボールの位置は単純に、ライン方向に打ち出しやすい場所にボールを置けば良いでしょう。 しいて言えば極端に右側に置くとクラブヘッ […]
  • パットはクロスハンドで「方向性」を出すパットはクロスハンドで「方向性」を出す ゴルフスイングの中でもカップから1メートル以内のショートパットの状況を容易に打破する方法があります。プロゴルファーも多数採用している「クロ […]
  • パッティングの秘伝パッティングの秘伝 パッティングはスコアメイクの肝であるといっても過言ではありません。パッティングの基本について説明していきますが根本的なところは他のゴルフス […]
  • パット上達のゴルフスイングのドリルパット上達のゴルフスイングのドリル パットの成功率を向上させるための必要最低条件とは、設定したパットラインにボールを正確に打ち出すことにつきますです。打ち出しの最初からライン […]
スポンサード リンク

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ