パッティングの秘伝

パッティングはスコアメイクの肝であるといっても過言ではありません。

パッティングの基本について説明していきますが根本的なところは他のゴルフスイングと何ら違いはありません。

ただし、パッティングで注意すべき点はストロークであることは明らかです。

パターヘッドを真っすぐに振ることができるグリップを決めることが一番初めに必要になります。

それができたら、アドレスでグリップした時に作ったリストの角度をキープしたままストロークします。リストの角度を維持することがストローク中にクラブフェースの向きを一定に保つためのコツです。

オーバーに表現すれば、ストロークの軌道が多少アウトサイドインになったり、インサイドアウトになったりしても、それ自体は問題ではありません。

大切なのはインパクトの瞬間にフェースの向きがボールに対してスクエアになることです。これができれば、ボールはストレートに転がり出てくれるはずです。

何よりもストローク軌道の狂いをチェックすること自体簡単ではありませんが、クラブフェース向きの狂いはすぐにリストの角度で察知できる項目です。

ボールを目の前にした瞬間、ゴルファーのほとんどはどうしてもクラブヘッドをストレートに振り出そうとかスクエアにインパクトしようという強い意識が働くものですが、それよりももっと重要なのがアドレス時のリストの角度を維持することなのです。

アドレス時のリストの角度をキープしたままストロークできたなら、パットの方向性があまり大きく狂うことはほとんどないでしょう。

ヘッドを振り子のリズムで左右対称に振るのがパットストロークの基本中の基本です。しかし、インパクト以降の振り幅が小さいゴルファーが圧倒的に多いのが実状です。

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この場合ストロークせずに、パターヘッドをボールにヒットした瞬間にパッティングが終わりとなってしまうからです。

ヘッドをどこまで振り出すべきなのかについて、アドレス時にあらかじめ決めておくようにしましょう。
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その地点までヘッドを振ることでパッティングがヒットすることからストロークへと変貌を遂げます。

さらに、ストロークの最終ポイントからパターヘッドが振り戻されてくるイメージを持つことで、比較的スムーズにバックストロークがマスターできるようにもなるでしょう。

ゴルフ場でプレーする際にはスタート前の少なくとも30分近く練習グリーンでボールを転がし続けることを必ず実行しているプロもいるようです。

これはショートパットでカップインさせるトレーニングよりも、10メートル以上のロングパットや5メートル前後のミドルパットに多くの時間を費やすことをしてみるとスコアアップにつながるとも言われています。

練習グリーンに上がると、ついカップインさせる練習主体になってしまいがちですが、その前に確認しておかなければならないことがあります。

それはグリーンのスピードチェックです。当日のボールが転がる速さを把握することが一番大切です。

グリーンの速さのチェックを怠ったまま本番のパットをしたなら、タッチ、距離感がうまく出せないことがよくあります。

どんなスピードでボールが転がるのかをしかっりとイメージできてから、実際にボールの転がりとボールが止まった地点をイメージすることがはじめてできるわけです。そんな練習を第一優先に考えましょう。

当日のグリーンの速さをつかんでこそ初めてパットラインを正確に決めることができるのです。

当日のグリーンが速いと感じたら、曲がることが予想されるラインではその膨らまし具合も違ったライン設定になるでしょう。

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パットが入らないというのは最終結果ではありますが、そこに到達するプロセスを分析しなければ、いつまでたってもパットは良くなりません。

ミスパットの多くの原因は方向性よりも距離感のミスによるものだと言われています。

グリーンの速さを掴んでいないと、自分で考えたポイントまでボールを打てないのです。

グリーンの速さを把握していれば、タッチや距離感を正しく持てるようになります。

パットラインの読み間違いが起こるのも、ストロークのミスを除けば、グリーンのスピードをつかんでいないことが大きな原因になるでしょう。

練習グリーンでは、当日のグリーンの速さををしっかりと把握しておいて、カップインさせる練習は二の次と考えても良いでしょう。

プレー間隔のあくアマチュアゴルファーだからこそ、久しぶりのコースラウンドでは、とにかく練習グリーンでたくさんボールを転がすのがスコアメークに貢献するでしょう。

パットの3つのポイント

ゴルフスイングの中でもパッティングには重要な3つのポイントがあります。

パットラインの読み、構え方、打ち方の3種類です。

パットラインの読みがパーフェクトにできても、ラインに対してスクエアに構えがとれなければ、その後のストロークがよくてもラインから外れてしまいます。

また、スクエアに構えてもストロークが間違っていれば、当然カップインは期待できません。

パットラインの読み、構え方、ストロークの3つが揃ってから初めてカップにボールを沈められるということです。

ただし、パットラインを読むことはタッチの強弱やグリーンの速さ、カップが切られている場所などによって、複数のラインがあります。

そのため、パットラインはこう読むべきだと明確な説明は難しいものです。ゴルフスイングのレッスン書を読んでも、この部分はあいまいなものが多いものです。

そのため、まず出来ることはパットラインに対してスクエアに構えて、ヘッドをストレートにストロークする方法をマスターすることからスタートすれば良いと思います。

これはわざわざゴルフ練習場に出向かなくても、練習マットやじゅうたんの上でも自宅で簡単にできることです。

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スクエアに正しく構えてストレートにストロークできてそれでもカップを外したなら、それはパットラインの読み違えだという消去法になります。

こうした経験を積み重ねていくことによってパットラインの読みのテクニックも上達してくるでしょう。

パットの3つのポイントのうち、構えとストロークは練習することで必ずマスターできます。

練習もろくにしないでスクエアな構えがとれなかったり、ストレートにストロークできなかったりするようでは、ミスした時に何が原因か明確にわからずに上達の道も遠いものになります。

こうしたパットの3つのポイントの他にも、正しい距離感を出すタッチも大切な要因です。

タッチの出し方も文章で説明するのは難しいのですが、それでは練習できないので、タッチを出すために気を配ることを説明しておきます。

それはロングパットやミドルパットばかりではなく、1メートル足らずのショートパットでもしっかりインパクトすることです。

インパクトする際に、ボール1個分の長さはパターヘッドを打ち抜くことです。

それもヘッドの加速が最大限の時にヒットするのです。バックスイングからヘッドを振り始めたら、ボールの位置に向かって徐々に加速していって、インパクトでヘッドスピードが最大に到達して、フォロースルーからは徐々に減速する流れです。
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このイメージでパターヘッドを左右均等に振ることによって距離感をうまく出すことができるでしょう。

インパクトでヘッドスピードが急減速してしまうと緩んだインパクトになります。

距離感がバラつくばかりではなく、フェースの向きが開閉する状態になりやすく方向性までも狂う原因となります。

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