冬ゴルフのアプローチの基本は「転がし」

冬場のアプローチショットでは、転がしで攻めることが定石です。

グリーン周りからでもパターや5Wを使ってみるのも良いでしょう。

ゴルフスイングの基本のひとつとして、マスターしておきたいものです。

芝枯れの状態の冬場のゴルフで一番厄介なゴルフスイングといえば、グリーン周りからのアプローチショットかもしれません。

霜がとけたばかりの午前中や雨上がりの時には、地面もぬかるんだ状態なので、ヘッドの抜けがいつもよりずっと悪い状況です。

そんな状態では、バックスピンの効いたピタリとピンに寄せアプローチショットはツアープロでさえ難しいとのことです。

自己ベストがかかっているとか優勝を狙えるとかいった場合ならイチかバチかの勝負をかけても良いかもしれませんが、それ以外の状況なら、最優先として考えることはグリーンに手堅く乗せるということです。

アプローチショットとなれば、必ずサンドウェッジを使うのではなく、少し頭を切り替えたクラブ選択をしてみましょう。

冬場のゴルフで確実で安全なアプローチショットは「転がし」なのです。芝の抵抗が少ない冬場はグリーン周りからのアプローチショットでも転がしていきましょう。

グリーンの外からピンまでの距離が例えば10ヤード程度で、その上バンカーや池などの障害物を越えなければいけないシーン以外では、無理にサンドウェッジにこだわる必要はありません。

こんな状況で使用するクラブは一番ロフト角の小さいパターを使うのが良いでしょう。ランニングアプローチならば7番アイアンを使う攻め方も良いかもしれませんが、7番アイアンを使うのはキャリーが必要な場合だけです。

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7番アイアンより、転がし用のパターを使うほうが、ゴルフスイングがずっとやさしくなり、確実にグリーンに乗せることができるでしょう。

パターを使ったストローク感覚のゴルフスイングは実に有効な攻め方です。パターでボールをすくい上げようとする人はいないからです。

これは、アプローチショットのゴルフスイングに限らず、すくい上げる動作は失敗を招き入れる大きな原因になります。

特に冬場での芝枯れでライの状態が悪い時にサンドウエッジですくい上げをしてしまうと、ボール手前をダフったりトップのミスショットを誘発しやすくなります。

パターはアプローチショットで失敗しにくいメリットがあるのです。ゴルフスイングとしては、ロングパットを打つ感覚でできます。

グリーン外からのパットでカップにボールを寄せるイメージで対応しましょう。これが芝枯れ状態の冬場のアプローチショットの基本です。

インパクトした後もクラブヘッドを低く長く振り抜けることができたなら、ミスショットになる可能性を最小限に食いとどめることができます。ゴルフスイングの基本のひとつがここにもあるのです。

またピンまで距離があり、2段グリーンのようにパターではグリーンに転がしだけでボールが上げられない状況ならば、ソール幅の広さを生かして5Wを使うのも攻め方の一つになります。

7W、9Wはロフトが大き過ぎるので、距離感が思うように合わずショートする場合が多いものです。
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ポイントは5Wを短く持つことです。

パットと同じグリップで握り、ストロークして打つと思った以上に簡単にグリーンオンさせることができるでしょう。

パターや5Wを活用したアプローチショットで、冬場のスコアメイクも大変楽になります。

考え方としては、パットの延長にアプローチがあると思えば良いわけです。ゴルフスイングには何も手を加えなくても良いという考え方ですね。

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パットができたら次はアプローチという順番になるでしょうが、パッティングさえ問題なければアプローチショットは難しくありません。

アプローチでは、「感覚」の面では何かを新しくマスターする必要はありません。パッティングのときと、同じ感覚で振れば転がるのです。

一点だけ、パッティングとアプローチとの相違点を指摘しておくと、使っているゴルフクラブということになるでしょうか。

パッティングはパターしか使いませんが、アプローチショットでは状況や打ちたい球筋に応じて、ウェッジからウッドまでを使いわけて打つこともあるということです。

そのため慣れないうちは、ゴルフクラブによるボールの上がり方の違いを早い段階から頭に入れておく必要があります。

ウェッジ類なら高く飛んで止まる、アイアンなら低く飛んで転がると言った具合に弾道や転がり方が大きく違います。

クラブによる飛び方の違いを理解しておけば、ラウンド中にどんな状況に陥っても飛球をイメージできるの、どのゴルフクラブでどんなショットをすべきか迷わず対処できるでしょう。

最初はウェッジからスターとしてみましょう。パターと同じように振ってみると良いでしょう。きちんとスイングできれば、軽く浮いて、転がりは少なく止まるようなボ-ルが打てるでしょう。

この感覚がアプローチショット考えて良いでしょう。このゴルフスイングで、パターとアプローチのゴルフスイングが同じということを身体に覚えこませましょう。

ウェッジを使った場合、パターの半分くらいしか転がりません。ウェッジには大きなロフトがついている影響が出てくるので、ボールにスピンが加わり、ボールが上がる分飛距離は短くなります。

このスピンのせいで、あまり転がらずピタッと止まるボールが飛び出して飛距離をコントロールしやすくなることを理解しましょう。

冬場のグリーン周り

冬場のグリーン周りのゴルフスイングは、転がすアプローチショットが鉄則になります。

よくトーナメントのテレビ中継で、直接カップインしそうなアプローチシーンがよく見られます。

しかし映像に映らないところでは、ツアープロといってもダフリ、チャックリのミスショットをすることは珍しくありません。

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芝がきれいに生えそろっている夏場でさえ、プロでもアプローチショットのミスは出るわけですから、芝枯れの冬場はアベレージゴルファーにとってもっと失敗する確率が高い条件だと言えるでしょう。冬場には冬場のアプローチ方法があるということを考えてください。

芝が枯れている状態ですから、ベアグラウンドと状況はほとんど違いはなく、ボールの真下にヘッドを正確に入れるのは困難です。

ボールは上げにくい状況なので、最初から転がす腹づもりで立ち向かうのが冬場のアプローチショットの鉄則です。

たとえ、グリーンの外からであってもパターを使うことができる状況なら、ためらわずにパターを手にする方が攻めやすいと考えましょう。

転がして寄せるアプローチの方法は、ボールを上げて止める寄せ方よりも地味に見えます。しかし、ミスショットになる確率は低く、グリーンにボールを運べる確実なゴルフスイングでもあります。

パターを選択したらよもやボールを上げようとするゴルフスイングを誰も選択しません。その時点でもうチャックリのミスに悩まされる心配は存在しないわけです。

パターでの転がしのアプローチに抵抗感がある人や、グリーンまで距離が長い場合には8番アイアンでチャレンジしてみるといいかもしれません。

その場合、ボールのセット位置は右足の小指前方にし、グリップのヘッド寄りを握ることで普段よりもボールに近づいて構えることがひとつのポイントです。

ボールに近づいて構えをとるほど、手の位置は持ち上げるようになります。いわゆる「ハンドアップ」のフォームに構えることでリストが動きづらくなります。

これで準備万端です。そこから両肩をパターの要領で天秤のように上下動させてクラブヘッドを動かしたら、ボールは低く打ち出されてうまく転がってくれるでしょう。

それでもミスショットの不安を感じてしまうゴルファーの方は、スペシャルメソッドを覚えておくようにしてください。

それはアドレス時に、ハンドアップの体勢をとる他に、クラブのトウ側だけをソールして構えることです。

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ゴルフクラブいろいろ
ソールの接地面積を少なくすることは、枯れ芝や地面の抵抗を少なくして、振り抜きやすい状態になります。

振り抜けないことがダフリ、チャックリのミスショットの一番の原因ですから、このスペシャルメソッドは絶大なる効果を発揮します。

季節を問わずゴルフプレーを楽しみたいのは誰もが同じでしょう。冬場は着ぶくれしやすいのでウエアにも気を配って出かけてみてください。

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