サンドウェッジのアプローチショット

プロゴルファー達は、サンドウェッジを使用して冬場のオフシーズンには体力づくりの練習をメインにこなすそうです。

体力トレーニングを行って体幹や筋力の強化、持久カアップの練習を続けて、それからシーズン開幕に備えてボールの打ち込みのゴルフスイングをします。

本格的なボールの打ち込みをスタートする前にほとんどのゴルファーは、サンドウェッジでのアプローチショットでゴルフスイングをスタートするようです。

距離にすれば20ヤード程度の短いものですが、この場合の一番のテーマはボールを芯でとらえた時の感触をチェックすることにあるようです。

そのため、強振する必要のない20ヤードという短い距離での練習とするようです。

ゴルフ練習場で数回の素振りの後で、いきなりドライバーショットを始める人がいますが、あまりお勧めできません。

最初は身体がまだ温まっていない状態なのに、ドライバーを使用するとどうしても飛ばそうという意識が先に立って大振りして、ゴルフスイングにリキミが生じてしまうものです。

ゴルフスイングに悪影響があるというだけでなく、身体に無理な負担がかかって、最悪の場合、ケガをしてしまう危険性もあるでしょう。

冬場には誰もが着膨れで動きにくいのが普通の状態です。気温が低いと、ボールは夏場よりも飛びません。

そのことを最初に意識して、まずはウオーミングアップを兼ねてサンドウェッジでのアプローチショットの練習を中心のメニューに取り組みましょう。

サンドウェッジでは100球程度はスイング練習を行いましょう。振り幅はコンパクトに抑えてグリップ位置が右腰から左腰の高さまでにします。

これによってクラブのスイング幅と身体の回転運動を調和させてスイングする感覚がつかめるでしょう。

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インパクトの際には、顔を絶対にボールをフェースでとらえるまでは、目標方向に向けないことが肝心です。

インパクトした後に、クラブヘッドが左足前を過ぎてからはじめて視線をターゲット方向に向けるようにすることで、ミート率のアップは格段に進みます。
ゴルフクラブいろいろ
サンドウェッジのアプローチショットでは、どうかボールを芯でとらえた時の感触を手ごたえとして身体に覚え込ませましょう。

派手さはないトレーニング方法ですがシーズンインに備えてのゴルフスイングの上達に結びつき、スコアアップに必ず結びつくでしょう。

バックスイングの大きさ

バックスイングの大きさで自分なりの距離の基準を作るとアプローチでは非常に有利になるでしょう。

力加減や感覚に頼って距離を打ち分けるというのは、初心者レベルでは非常に難しいことだといえるのではないでしょうか。

狙おうとする意識が強いほど距離感は合わなくなりますから、確実に距離を打ち分けたいなら、バックスイングの大きさで打ち分けるのが順当な方法です。

飛距離は人それぞれで違ってきますが、フルショットの時は何ヤード、10時の位置で何ヤードというように、サンドウェッジでの自分なりの基準をつくれば、中途半端な距離が残っても躊躇することなくショットできると思います。

ウェッジを3通りのロフトで打ち分ける

3通りのロフトにする方法でも打ち分けることが可能になますが、この場合は3通りのアドレスを作るということになります。

アプローチショットはフルショットの場合と違って、ひとつの打ち方ではボールのライと状況に対応できないことも多々あります。

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上級者レベルになるほど多彩な寄せ方をマスターしているものです。

ロフト、クラブを入れる角度、スイングの軌道、そしてスピードによって、いろいろな変化を加えて打てるというわけです。

もちろん、アベレージクラスまでの人は、なかなかそうはいきません。しかし、1本のサンドウェッジで3通りのロフトにして打つ方法をマスターすることを目指してみても損はないでしょう。

1本のウェッジで3通りのロフトにする場合、①本来のロフト、②より口フトをつけた場合、③ロフトを少なくした場合の3つで考えます。

ボールを上げたいシチュエーションの場合にはフェースを開いてロフトを多くします。

逆に低く打ち出したい場合には、フェースをかぶせてロフトを少なくするというテクニックになるわけです。

3通りのロフトにするということは、3通りのアドレスがあるということを意味します。

まず、ロフトどおりにいったんは構えてから、フェースを開いてロフトを多くしてみましょう。

ロフトを変えることで、手の位置と高さも変化する

ロフトを多くする手順としては、ロフトどおりにした場合よりクラブのグリップエンドが右に動きます。

と同時にグリップエンドの位置が低くなるものです。

逆にロフトをかぶせたい場合には、グリップエンドが左に動いて、位置が少し高くなるわけです。このクラブに対して体をセットするという手順になります。

ロフトどおりのアドレスを基準に考えると、ボールを上げたい状況では、後ろに動きながら体をオープンにして手の位置をこころもち下げて、低く打ちたいときは逆に前に動きながら手の位置が少しだけ高くなります。

自分自身も動かないとうまくはいかないというわけです。

グリーンの芝目

グリーンの芝目の傾向のひとつとして、次のホールに向かって順目になっていることが多い点が挙げられます。

ホールアウトしたグリーンから、次のティーグラウンドヘ向かって数多くの人が歩くことで芝は踏まれ続け、こうした芝目ができるのです。この傾向はグリーン周りのラフも同じです。

グリーンをオーバーして、次のホールヘのつながるエリアではラフがグリーンに向かって逆目になっているわけですが、これを不得意と感じている人も少なくなく、逆目のライからのアプローチショットになるわけです。

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逆目では、順目のライよりも芝の抵抗はかなり強いものになります。その上、ボールとフェースとの間に芝がはさまりやすく、ボールをきれいにヒットするのは難しい状況です。

このラフの抵抗に負けないためにはグリップを強めに握ることと、ミート率を高めるために拳1個分程度は短めに握る対策をとります。

一番に優先することはラフから脱出させることですから、ボールの打ち出し角度を高めにします。つまり、サンドウェッジのフェースを開いた状態でグリップして、構えます。

つまり、逆目のライからのアプローチショットでは、バンカーショットと同じ要領でゴルフスイングすることが一番適切なのです。

バンカーの砂と同じく逆目のラフは抵抗が予想以上に強いため、ピンまでの距離が短くても、それ以上の距離を意識して打つ必要があります。

大きくスイングしてオーバーしそうに感じてしまい、インパクトを緩めてしまうとラフから脱出できません。

こうした状況でのゴルフスイングは、アドレス時にヘッドよりもグリップ位置がターゲット方向に先行したハンドファーストに構えることが必要です。

右手のリストは自分の側から見て「くの字」型にし、インパクトまでキープすることが重要です。

ボールをダイレクトに打つのではなく、ボール1個分ほど前方にソール部分からヘッドを打ち下ろし、ボール後方の芝草ごと打ち出す感覚で狙いましょう。

また、フォロースルーまでスイングスピードを保ったまま、クラブヘッドを一気に振り抜く要領も忘れないようにしましょう。

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