ウェッジでのコントロールショット

アプローチショットが冴えまくるゴルフスイング出来る日は、グリーン周りに限らず30ヤードから80ヤードくらいのレンジで、ウェッジでのフルスイングでは大き過ぎる微妙なコントロールショットがすべてうまくいくことも夢ではありません。

しかし、アマチュアゴルファーもよく経験することがあるのは、フェースを開いたり、スイングの幅を調整したりして距離をコントロールしたつもりでいたらミスショットになることです。

その大部分がショートになり、残りのショットはダフリやトップなることもあるでしょう。

原因はフェースの開き過ぎや振り幅とは無関係で、インパクトゾーンでスイングスピードを自分で調整してボールをヒットするせいです。

インパクトの直前になって、「このスイングスピードでインパクトしたらオーバーするかも」と一瞬の間に感じてしまうと、スイングスピードに半分無意識のうちにブレーキをかけることがあります。

さもなければ、グリップの強さを緩める場合もあるでしょうが、こうした動きがミスショットの一番の原因となります。コントロールショットを打つ時も、グリーン周りからの寄せと同し要領で、一度決めたフィニッシュの位置を目標にして、しっかり振り抜くことが成功に結びつくカギなのです。
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完全に振りぬくゴルフスイングを最優先に考えれば、ボールに対してクラブヘッドを調整するようなゴルフスイングの動作にはならばいはずです。

同時にスイングスピードに急ブレーキをかけて原則したり、グリップする力を緩めることも起きません。

微妙なコントロールショットでもフィニッシュに向かって振り切ることが大切なことで、次のステップとしてフェースを開いたり、テークバックを小さくするといった距離調整をより正確に実行すればよいのです。

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テークバックを小さくすることでグリーンまで届かないショートになるのではと心配してインパクトを強める人もいますが、これも避けた方が良い打ち方です。

バックスイングを小さくしても、フィニッシュは大きめに取る気持でコントロールショットも打つようにしましょう。

インパクト以降の振り幅の方をバックスイングよりも必ず大きくすることで、インパクトの強弱で距離をコントロールしようとする失敗を無くしてくれるのです。

練習場でどのような手順でゴルフスイングのトレーニングをしているかは人によってさまざまでしょう。

サンドウエッジから徐々に長いクラブヘと持ち替えて、最後はドライバーショットで締めくくる。

パターを除いた13本のゴルフクラブすべてでフルスイングする。確かにこうした方法も練習メニューとしては成立します。

しかし本番のゴルフプレーを意識した練習を積めば、スコアメークにもっと役立つでしょう。

特にパーオン率に悩まされているアマチュアゴルファーは、ウェッジのゴルフスイングの練習に時間を割くことがレベルアップに大いに役立つものです。

では、具体的にどのようなウェッジの練習をすべきかについて少し書いておきます。

たとえば、ピッチングウェッジ(PW)でのフルショットは115ヤードで、アプローチウェッジ(AW)では90ヤードを目安に考えます。

そこでAWでの飛距離を1番手上のPWで、それもフルスイングで打つ練習をするのです。

もちろんPWのフルスイングの振り幅で90ヤードの距離を打つにはヘッドスピードを落とす必要があります。

実際に自分でショットして、どれくらいのヘッドスピードのゴルフスイングをすれば1番手下のフルショットの飛距離を打てるかを確認してみてください。

カギになるのは、トップ・オブ・スイングの位置からフィニッシュまでしっかり振り抜くことを実現すながら、スイングスピードを一定にキープすることです。

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インパクトに合わせて減速したり、加速したのでは、飛距離が安定しなくなるので注意しましょう。

この練習法のメリットはスイングスピードを落としたゴルフスイングをするため、スイングプレーンの確認にも役立つことです。

また、クラブの握り方を指1本から2本分短くグリップしてショットしたら、もっと微妙な飛距離を打ち分けられるようになるでしょう。

飛距離90ヤードから115ヤードまでをPW1本で打ち分けられるようになるのですから、実践のラウンドでは強い味方になるでしょう。

このようにヘッドスピードを落として飛距離をコントロールできて、クラブを短くグリップして飛距離ダウンするという2つのゴルフスイングの打ち分け方をマスターします。

すると、実戦のホールの攻め方のバリエーションが間違いなく豊かになって、ピンそばに絡むショットが増えるでしょう。

狙いが定まればショットも安定する

アプローチショットで距離感がなかなか合わないと感じているプレーヤーは少なくないでしょう。

でも、そういうゴルファーに限ってショットを見ると、ほとんどが何となく打ってしまっているように感じることはないでしょうか。

キャリーやランのイメージをハッキリと持たないまま、適当な気分でコントロールショットしても、「ああ、寄らなかった…」で終わりという感じです。

これではアブローチショットでは寄らなくてもある意味当然なのです。コントロールショットで重要なポイントになるのは、落としどころを明確に意識することです。

ピッチングウェッジならキャリーはこれくらいでランはこれくらいになるといった具合に、クラブによってキャリーとランの比率がおおよそは決まっています。

そのため使用するゴルフクラブごとに、落としどころも自然と決まってくるものです。その落としどころだけを狙ってコントロールショットを放てばいいのです。

必ずしもスマートに寄せる必要はまったくありません。どんなショットであれ、寄ればそのショットは成功したと言えるのです。結果が全てです。

仮にパターで寄せることが十分可能な状況なのに無理してウェッジを使わないようにすることが大切です。周囲の視線など関係ありません。

できるだけミスをしないプレーを自分のできる範囲から選択するというのも、アプローチショットを成功させる秘訣と言えるでしょう。

アプローチは上げたほうが正解なのか転がしたほうが正解なのか

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アプローチショットには大きく3つの方法があることはご存知でしょう。

1つ目は、ボールを転がして寄せるランニングアプローチ。グリーンまでに大きな障害がない時に使います。

ほとんど上げずに転がすやり方ですから、ボールとグリーンとの間に障害物がない場合に有効な手段です。

2つ目は、打ち上げて半分程度飛ばして、残り半分くらい転がすピッチ&ランというゴルフスイングです。

ボールとグリーンとの間に何らかの障害物があって転がしばかりでは上手くいかない場合に使いましょう。

グリーンに落ちてからはある程度転がってほしい時に使います。

3つ目は、ボールを高く上げて、あまり転がさずに止めるロブショットということになります。

ボールとグリーンとの間に何らかのハザードがあり、その上ピンがグリーンの手前寄りにある状況で有効な手段です。

ボールを上げてビタッと止めるショットができれば気分も良いでしょう。しかし、多用するのではなくピンのすぐ近くまで障害物がある時にだけ使いましょう。

この3つをテクニックの面でやさしい順に並べると、ランニングアプローチ、ピッチ&ラン、ロブショットとなります。

ランニングアプローチは振り幅を一番小さくして打てるため、その分ミスする危険性も小さくなるからです。

上げる必要性がない状況であればできるだけ転がすのがアプローチの鉄則と考えましょう。

スタンスとボールの位置関係

ここで、3つの打ち方で基本的かつ重要なポイントを書いておきます。この基本的なことを理解した上でレッスンに取り組むと、それぞれの打ち方が、非常に分かりやすくなるのです。
その基本的なポイントとは、スタンスとボール位置の関係の違いに関してです。スタンスとボールの位置関係は、コントロールショットの非常に重要なポイントです。

ランニングアプローチは2種類あります。ひとつは、スタンス幅を狭くするか場合によって両足をくっつた状態にして、スクエアもしくはややオープンに構えます。

ボール位置はスタンスの中央もしくはそれよりも右寄りにセットします。

もうひとつの構え方は、パットとまったく同じ構え方です。スタンスは広くとって、ボールはスタンスの中央にセットします。そして、スクエアに構えるのがその要領です。

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ピッチ&ランは、オープンスタンスで構えることになります。

オープンの程度がどのくらいかというと、ランニングアプローチよりもオープンにします。

しかし、ロブショットと比較すればオープン度は低くします。

ボール位置は、スタンスの中央にするか中央よりもやや右足寄りと考えましょう。

ロブショットは、ピッチ&ランよりもさらにオープン度を強くした形で構えます。ピッチ&ランと同等もしくはそれよりも少ないオープンの程度で構えることはしません。

ボールのセット位置は左足力カト延長上の前後にセットしますから、かなり外側になります。

アプローチショットで一般的に使用するゴルフクラブについても触れておきましょう。

サンドウェッジ(SW)、アプローチウェッジ(AW)、ピッチング・ウェッジ(PW)、8番、7番、の5本を使用するというのが一般的です。

表現を変えれば、この5本をマスターさえできれば少なくともアプローチショットの達人と呼ばれるわけです。

ピッチ&ランは通常SW、AW、PWのどれかを使います。ロブショットはSWです。

ランニングアプローチとなると状況次第で、5本すべてを使う可能性があるでしょう。

ロブショットの開いたカタチ

ロブショットはクラブフェースを大きく開いて構えることが基本ですが、アマチュアゴルファーにとってはフェースを開くのが大の苦手な人が多いものです。

無理をして大胆に開こうとするともっとうまくできなくなりゴルファーは少なくありません。

大胆に開く場合、クラブフェースを右や上に向ける意識を持つのではなく、バックフェースを地面にピタリとつけるイメージの方がやりやすいかもしれません。

こうすれば、クラブフェースは自然に大きく開いた状態を実現しやすいという考え方も成り立つでしょう。

そこから先はグリップや手の位置などに調整を加えれば、ボールを上げるための構え方としては正しいものにできるでしょう。

ロブショットのスイングとしてはフィニッシュを強く意識すべきでしょう。

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体重のかけ方と、左ヒジを引いた状態にして両手を低いままにして、左肩の横方向に収めるような低いフィニッシュをとることで、高い打球が打てるでしょう。

ゴルフスイング自体は意識して変えることなく、フィニッシュのイメージだけを変えることで対応してみましょう。

アドレスでは右6対左4の割合で構え、フィニッシュは左足を上げるくらいにして全体重を右足に乗せる要領を取り入れると、自然に高くボールが上がるゴルフスイングが完成します。

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