アプローチの距離感をつかむには

グリーンまで100ヤードにも達しない中途半端な距離のアプローチになるゴルフスイングはアプローチウェッジやサンドウェッジでのフルスイングでは大き過ぎるので、思った以上に厄介です。

ピンまでの距離が40ヤードや60ヤードといった打ちにくい距離からのゴルフスイングでも、確実にピンに寄せることができればスコアアップに確実につながります。

では、どうやってフルスイングでは間に合わないな距離を打ち分ければよいのでしょうか。

一般的なアマチュアの場合は、バックスイングを目安にする傾向が強いと思います。

右腰や右肩の高さなどにグリップの位置を振り上げてから、その大きさによってゴルフスイング全体の振り幅で対処します。

実際に具体的にイメージすると、背中に時計文字盤を想定して、9時や10時の位置まで振り上げたバックスイングで、おおまかな距離の目安にしている例が多いでしょう。

しかし、バックスイングの大きさで距離を打ち分ける方法にはデメリットも存在します。第一に、どこまでクラブを振り上げたかを自分の目でチェックすることができないのが問題です。

イメージしたよりもバックスイングが大きいと少しでも感じるとダウンスイングの時点でスイングスピードを緩めてしまいやすいでしょう。

逆にバックスイングが小さいと身体が感じるとダウンスイングでヘッドスピードを速めようとするものです。

こうした動きの変化はインパクトやゴルフスイングの精度に狂いを生じさせて、ミスショットを招く原因になってしまいます。

そこで、自分の目でスイングの大きさをチェック可能な、より安定した距離の打ち分け方法について説明します。

それは、フィニッシュの大きさで判断することです。バックスイングの大きさで打ち分ける方法とは逆に、フィニッシュの位置を背中に背負った時計文字盤の3時と1時の2つで打ち分けます。

スポンサード リンク


フィニッシュで左腰と左肩の高さにグリップ位置が収まる大きさで打ち分けるようにするのです。

実際にこのフィニッシュの大きさで練習場で試してみましょう。たとえばSWでは左腰高さで25ヤード、左肩高さで50ヤードなら、それが距離のを決める基準になります。

フィニッシュの位置を開けることによって、それにふさわしいだけのバックスイングの大きさができるはずです。

これなら、バックスイングの大きさを意識しなくても済むので、スイングスピードを緩めたり、逆に速くなったりもしないでしょう。

まずはウエッジでフィニッシュの大きさによる距離がどう変わるかの基準を知っておくことです。

これが、打ち分けに苦労するどっちつかずの距離に対応するはじまりになってくれるでしょう。

はじめてコースに出る前にチェックしたいこと

001一番はじめてコースに出る場合、ダフって全然まともに打てなくなってしまう人がいます。

練習場では問題なく打てていたはずなのに」と不思議に感じるかもしれません。この原因となるのは大きく分けて2つの要因が挙げられます。

第一に挙げられるのは、ゴルフ練習場の設計構造としてはマットの下にコンクリートといった固い部分が存在します。

そのせいで、ボールにヒットする前に地面にちょっとくらい当たっていても、知らず知らずのうちにクラブヘッドが跳ね返りボールを捕らえてくれるのです。

ところがコースに出た本芝の状況では、ボールよりほんのわずかだけ手前にフェースが入っただけでも大きな影響を受けて、地面にめりこんでしまう可能性があります。

スポンサード リンク



この場合の対策としては日頃からティ打ち練習などを繰り返しておくことで、グラウンドを滑らせるようなゴルフスイングができるようにしておきましょう。

これが注意すべきポイントの一つ目です。

もう一度整理するとゴムマットの上なら少しくらいダフってもきちんとボールにヒットしてくれるということです。

練習場なら多少ダフリ気味でも、コンクリートの固いグラウンドが下にあるのでフェースを跳ね返し、まっすぐにボールを捕らえてくれるということです。

ところがダフったときとしっかりボールに当たったときの感触は、かなり違いがあるもです。

そのため、単純に「きれいに飛んだから問題ない」と考えてしまうことが多いのですが、意外とダフっている場合がありますからチェックしましょう。

クリーンヒットできていれば抜けるような感じがあって力を感じません。

この感触をうまく掴んで、ダフりぐせは本番前に治しておきましょう。

コースに出れば本芝なので柔らかくてゴルフクラブが地面に刺さってしまうでしょう。

さらに、第二に考えられるのは練習場でのゴルフスイングには問題は全くなくても、メンタルの面から「リキミ」がどうしても生まれやすいと言うことです。

この場合は、ゴルフコースに出て「うまく飛ばしてやろう」とか「ミスしないように慎重に」という気持ちが裏目に出てしまっているものですから、普段の手順で打つことができるように心がけましょう。

ゴルフプレーのゴルフスイングは本当にセンシティブなので、少しでも心がグラつけばゴルフスイングはうまくできなくなります。

これに当てはまると思う人はいろいろな解決法を順番に試していき、平常心を取り戻していくようにしましょう。

ウェッジ3本と距離感

ショートアプローチの距離感をゴルフスイングで実現するには、グリップの高さが左腰までと、左肩の高さまで振った場合の2種類のキャリーを目安にしましょう。

フィニッシュ位置の大きさで距離感を出すことは理解してください。

この場合、ボールが落下してからどの程度転がるかは、グリーンの硬さや芝の向き、落下地点の傾斜などの要因で違ってくるため、あまり意識しすぎてはよくありません。

スポンサード リンク



3本のウェッジ(ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ)で、それぞれ2ヵ所のフィニッシュの高さでのキャリーを把握しておきましょう。

ウェッジ3本と2種類のフィニッシュの高さで合計6つの距離の目安を手にすることができます。

わずか6種類の距離の目安を持つだけで全てのアプローチショットに対処できるのかと不安な気持ちを持つ人もいるかもしれませんが、これで十分だと思います。

コースの状況を思い出してみましょう。

ピンまでのシビアな距離を把握することは距離計測器を使わない限り難しいものです。普通は目測や歩測で距離を計算してアプローチショットしているはずです。

さらにグリーン面に対して打ち上げや打ち下ろしの要因が加わると、距離感はさらに一層おおまかなものになるでしょう。

ツアープロのレベルであれば練習ラウンドで距離計測器を使用して、入念にホールのチェックをしているかもしれません。

しかし、キャディーさんに概算の距離を教えてもらってゴルフスイングをしているレベルなら、許容される範囲はかなり広いものです。

グリーンに乗せることが大前提であり、その上少しでもピンに寄せられれば上出来でしょう。グリーンに乗せて2パットで収めるレベルになればスコアの目途は十分に立つでしょう。

ピンまでの距離感は、10ヤード刻みで打ち分けているアマチュアゴルファーが大半だと思います。
ゴルフは楽しい
どんな上級者レベルの人でも5ヤード刻み程度がせいぜいでしょう。

1ヤード刻みともなるとトッププロのレベルであり、それをアマチュアが打ち分けるのは実際上難しく、単なる理想論でしかありません。

距離感に関してはアバウトでも構いません。ピンまでの見た目で打つだけでも十分です。

アプローチ上手になるには、ウェッジのロフト角に注目

アプローチショットでは、サンド・ウェッジ(SW)、アプローチ・ウェッジ(AW)、ピッチング・ウエッジ(PW)のいわゆる「ウエッジ」を多用することが多くなります。

スポンサード リンク



この3本で、アプローチショットの90%以上を占めるという話もあるくらいです。

ところでウェッジをどうして使うのかについてですが、ウェッジには、アプローチショットに最的な機能がいくつも持っているからです。

そして、その機能を最善に使う方法をマスターしていなければ、絶対にアプローチ上手とは呼ばれないでしょう。

パターも含めた、アプローチ上手になるための道具の知識をマスターしておくことは大切なことです。

自分が使っているウェッジのロフト角が何度か知っている人は意外に少ないのかもしれません。

一般的なロフト角としては、PW45~47度、AW51~53度、SW56~60度です。

そして、ウェッジのロフト角はほかのアイアンクラブと比べればかなり上を向いていることになります。つまり、上を向いている状態であるわけです。

上を向いている状態ということをウエッジを有効に使用する場合のカギだととらえるようにしましょう。

その意味は、どのウエッジもロフト角が寝ているため、普通に打つだけでロフト角がボールを高く上げてくれる役割を果たしてくれるということです。

そしてこの点をしっかいりとわかってしまえば、アプローチショットというのはとても簡単なショットに思えてくるはずです。

アプローチショットでザックリやトップのミスショットが多くなる原因の中でも上位を占めるのが、バンカーなどのハザードをクリアしようとして無理にボールを上げようとしてしまうというものがあります。

無理にボールを上げようとすると、すくい上げのゴルフスイングになり上体が右に傾斜したり、スイング自体に無理が生まれます。

これではどう頑張ってもうまく打てるはずがありません。本来はすくい打ちなどする必要はどこにもないのです。

状況に応じてウェッジ類を使い分けることで、あとは普通にスイングするだけでボールは勝手にロフト角がそれなりに上げてくれると考えましょう。

さらに、知っておいた方が良い点は、クラブフェースを開くとロフト角が大きくなるという点です。

これは、ロフト角58度のSWをスクエアに構えた状態を想定してみても、58度のSWを開いて構えた状態とは違います。

ロフト角はおおよそ90度くらいあることになります。クラブフェースは開けば開くほどロフト角が寝てくるのです。

スポンサード リンク



つまり、ボールをなるべく高く上げたい場合には、クラブフェースを開いて構えるだけの単純な工夫で乗り切れるのです。

こちらの記事もどうぞ!

  • アプローチと素振りアプローチと素振り ゴルフスイングの基本として、アプローチショットではフィニッシュの大きさで距離の目盛りを把握することが重要であることを以前に述べてきました。 […]
  • 冬ゴルフのアプローチの基本は「転がし」冬ゴルフのアプローチの基本は「転がし」 冬場のアプローチショットでは、転がしで攻めることが定石です。グリーン周りからでもパターや5Wを使ってみるのも良いでしょう。ゴルフスイングの […]
  • ゴルフスイングのアプローチは状況次第ゴルフスイングのアプローチは状況次第 グリーン周りからのゴルフスイングになるアプローチは、いつでも条件の整った花道やフェアウエーからだけとは限りません。当然ラフからのケースもあ […]
  • 冬場のアプローチとフェードボール冬場のアプローチとフェードボール 冬場のアプローチショットではフェードボールを打つイメージでゴルフスイングに臨むことでミスショットを防止しましょう。芝が枯れた冬場のゴルフコ […]
  • アプローチショットの種類アプローチショットの種類 アプローチショットやパットの技術が1打でも少なくラウンドしたいというゴルファーなら当然持っている願望を支えるものになります。ドライバーでの […]
  • ウェッジでのコントロールショットウェッジでのコントロールショット アプローチショットが冴えまくるゴルフスイング出来る日は、グリーン周りに限らず30ヤードから80ヤードくらいのレンジで、ウェッジでのフルスイ […]
  • フィニッシュ重視のゴルフスイングフィニッシュ重視のゴルフスイング テレビ放送のゴルフトーナメントでも時折見かけますが、プロゴルファーであってもミスショットすることは少なくありません。特にグリーン周りからの […]
  • プロのフィニッシュプロのフィニッシュ ゴルフレッスン書やゴルフ雑誌にはプロのゴルフスイングの連続写真がよく載っていますね。この連続写真から、何を学びとるべきだかというテーマです […]
  • ゴルフクラブいろいろフィニッシュまで振り切る 飛距離アップのゴルフスイングづくりをスタートする前に、ゴルフ練習場で7番アイアンを使った練習をしてみましょう。ボール代わりにゴムティーを使 […]
  • ザックリ防止とバンスザックリ防止とバンス ザックリ(ダフリ)とトップはアプローチショットにおいて、致命的なミスになります。グリーン周りからパーを取るチャンスだったのが一転して、大た […]
スポンサード リンク

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ